


鬼滅の刃、胡蝶さん、栗花落さん風のヘアゴムです。
小さめ(3cm×4cmくらい)で、さりげなく鬼滅ですが、子供うけは結構よい(^^)
お子さんが作るとなると、プラバンを切るところとか、細かいシェルをのせるところがちょっと難しいかもしれません。小学校3年生くらいならできるかな?
ご家庭でプラバン工作、楽しんでもらえると嬉しいです。
ちなみに個人的には胡蝶さんのキャラが、狂ってて悲しくて好きです…
材料(ピンクの方。栗花落カナヲ風)

- 半透明プラバン
- 色鉛筆
- 油性ペン(ピンク)
- 穴あけ
- ホログラム(白っぽいの)
- ネイル用シェルシート(セリア)
- UVレジン 透明
- ヘアゴムかクリップ
作り方
シェルシートを細かく割っておく。なるべく四角い形に。

①プラバンに蝶々を描きます。
このとき、羽の内側の模様はまだ描かない。色鉛筆で色を塗ってから描きます。
②羽の外側をピンクの油性ペンで塗る。
油性ペンで塗ると範囲が広いのでちょっと気合がいります…。でも、色鉛筆で塗ったり、焼いた後油性ペンで塗るとちょっと色が薄いです。

③羽の内側を色鉛筆で塗る。黄緑、黄色、ピンクのグラデーションにしました。

④羽の内側の模様を紺色の色鉛筆で描く(型紙から写す)。

⑤切り取る。(写真では先に切り取っています)
⑥ゴムを通す穴を、穴あけパンチか彫刻刀(丸刀)であける。

穴あけパンチで開けるのがギリギリの場所なので、彫刻刀か、こんなのがあると多分いいのですが、私は無理やり2つ穴のパンチで開けました。
穴をあけると、あとゴムを通すだけでできます(別部品がいらない)。
でも、UVレジンを塗るときに穴から液が裏側に垂れちゃうのがうっとうしいです。
穴をあけないなら、こんなので後から貼付けますが、どうしても取れやすいです。
なので、個人的には穴をあける方がおススメです。
⑦プラバンをトースターで焼く
縮んで取り出した後、羽を少し内側に持ち上げて、少しVの字にするとかわいい。
このとき、色を塗った方を表にして持ち上げる!
やけどに注意!!

Vの字にするとかわいいけれど、UVレジンを塗るとき斜めになってるから垂れてきて、ちょっと塗りにくいです。
追記:「問題点」のところに書いたのですが、V字にすると割れやすくなるので、ヘアゴムの飾りとして作るなら平らなままのがいいかもしれません!
平らなままのが、ボタン足(ヘアゴムを付ける部品)も接着しやすいです。
⑧UVレジンを右側の羽だけうすーく塗る。(左右どちらから始めても大丈夫です)
できるだけゴムの穴に入らないように。
でも入ってしまったらあきらめて、硬化した後に先のとがったもので再度穴を通す。
※片側の羽だけ塗るのは、V字にしていてレジンが垂れてくるからです。
V字にしないなら両側の羽を塗っていって大丈夫です。
⑨ネイル用シェルシートを羽の外側の部分にのせる。

⑩ホログラムを羽の内側部分にのせる。

⑪硬化
⑫再度、右の羽全体にUVレジンを塗り、硬化させる。(ぷっくりさせるためと強度のため)
⑬左の羽も⑧~⑫をする

⑭ゴムを通して完成!
ゴム穴をあけなかった場合は、ゴムを通す部品を接着剤でつけて乾かす。
型紙
A4のコピー用紙の上に置いてみました。
このまま印刷して型紙として使えるといいのですが、どうでしょう…?!
もしくは、「パソコンの画面に紙をのせて、やさしい筆圧で写す」というアナログな方法もあります(笑)
いつかはちゃんとPDFとかで型紙にしたい。

その他
2倍大きいサイズでも作ってみたのですが、落としたら羽の細いとこが折れた…。
でも大きいサイズも子供が喜ぶんですよね。悩むところです。
以下の商品リンクでどんな感じの材料か紹介しますが、私はすべて100均で買いました。
問題点(割れた…!)

娘が10回くらい使ったころでしょうか…
真ん中からボキッと割れました
無念…!!!
強度がいまいちなんですね。V字にしてあるせいもあるかもしれません。
あと問題点として、髪を縛るときに、羽の一番下の細いとこがゴムに引っかかって結びにくい。
こうやって手作りしてみると、市販品てよくできているなあと感心します。あとハンドメイド作家さんの商品も、よく考えられているなあって。
尊敬です。
追記:羽の下の細い部分を無くして、プラバンを焼いた後にV字にするのもやめたら、今んとこまあまあいい感じで壊れず使えてます!