家で作る揚げ物っておいしい!
唐揚げ、天ぷら、カツ、かき揚げ、揚げ野菜…
それにお店で買うより油の酸化が気にならなくて健康にもよさそう。
でも面倒くさい。はぁーって頭の奥が重くなる。
この面倒の正体と対策についてく考えてみました。
料理の工程が多い。洗い物が多い。
下処理ではポリ袋を使う
基本ですね。唐揚げの下味とか粉をつけるときに使います。ボールを洗う手間を省きます。
パン粉をつける前はマヨネーズで代用する
パン粉をつける前の小麦粉と卵を省略! ↓このレシピ、肉がほんとに柔らかくておいしいです!しかも洗い物が少ない。
素揚げする
野菜とかエビとか。衣がなければ工程が減ります。
例えばナスの素揚げを作るとき
わたしの大好きな有元葉子さんの本にこう書いてあります。
なすは洗わない。
出典:有元葉子「レシピを見ないで作れるようになりましょう。」より
アク抜きもしない。
1本ずつ切り、高温の油で揚げる。
1分もかかりません。
なんだか簡単にできそうな気がしますよね。
そして生姜とお醤油をかけたらもうおいしい!
この本にはあと、エビを素揚げして、塩、カレー粉、好みのスパイスをまぶすレシピとか載ってます。
おいしくするためのコツがくわし~くのっていて、めちゃくちゃおススメの本です。
いわゆるレシピ本ではないので文章多めですが、この通り作るとほんとにおいしくできるんです。
魚焼きグリルを、揚げた後の置き場に代用
揚げた後の食材はだいたい、バットに網を乗せたものに置いていきますよね。
それの代わりに、魚焼きグリルの場所を使います。グリル自体は洗うのが面倒なので私は使いません。
グリルの上に牛乳パック、キッチンペーパー、網、を順に乗せ、揚げ終わったらそこに置いていきます。
グリルの場所がコンロのすぐ前なので、ちょうどいいんです!
べとついたバットを洗う手間も省けました。
もしかして網なしで牛乳パックとキッチンペーパーだけでもいいかもしれません。べちゃっとしちゃうのかな?
ただ、たくさん揚げていくと牛乳パックから油が染み出しちゃうかもしれないので注意です。
油がはねて汚れる、火傷する
油はね防止ネットを使う
パチィッ!とはねる油が恐ろしくて恐ろしくて…
これがあればだいぶ違うはず。
実はまだ使ったことがないので早くゲットしたいです。
洗い物は増えてしまいますが、油の飛び散り掃除は減らせるはず。
それに、湯切りや裏ごしにも使えるらしいです。便利!ほしい!
コンロ付近の物を少なく
飛び散った油を拭きやすくするために、出しっぱなしにしてあった塩と砂糖の容器を引き出しに収納しました。
今コンロに常時置いてあるのは、鍋を一時置きするラックだけ。
さっと移動できるので掃除しやすいです。
床はすぐ拭くか、新聞紙をひいておく
うちはキッチンマットはひいていないので、全部揚げ終わったら、古タオルで床掃除します。
普段、床の拭き掃除をなかなかしないのでいい機会だと思って。
でも食べ始める前にしたいので、料理がちょっと冷めちゃうしやっぱり面倒だなあとは思っちゃいます…。
床掃除をどうしてもしたくない時は、新聞紙をひいておいて捨てるだけにする手もありますね。
油がたくさんいる
私はあきらめてます
たっぷりの油だと、使うのがなんだかもったいない気がするのですが、揚げ物をする日はもう割り切って使います。
一日目素揚げ、二日目天ぷら、とか、油が汚れない順で2日間使うといいかもしれないのですが、
油を置いておく場所どうするとか、やっぱり掃除が面倒とか思ってしまって、今のところできてない私です。
オイルポットも使わない
使わない理由はこんな感じです。
- 置き場所に困る
- その油、いつまで使えるのかよくわからない
- カートリッジを買うのが面倒
- オイルポットに入れるほど油が余らない
- 有元葉子さんも「野菜を揚げたら2回使うけど、肉魚を揚げたら1回で捨てる」と言っていたから
面倒なことができないタイプです。
さいごに
私もまだまだ揚げ物への苦手意識が消えません。
やっぱりひと手間あるから。
でも揚げ物っておいしいし、何より家族が喜ぶんですよね。
これからもさらなる時短テクニックをみつけて更新いきたいと思います!