「一ヵ所に全集中」の庭 完成予定の5月中旬。なんだか微妙な理由は?

一ヵ所に全集中
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(2024年5月17日の様子)

2024年3月から、とりあえず庭の一部分、1㎡くらいだけ、理想のイメージの庭に近づよう!
一ヵ所に全集中!
と庭づくりを進めています。
【1】園芸3年生「一ヵ所に全集中」することにした話

植えた植物はこちら【3】植え付け-2(草花)

2024年5月中旬の様子

うーむ、
なんだか微妙なのです。

もっとこう、さわさわ葉っぱが揺れるような、さわやかなリーフガーデンになってる予定だったのですがちょっと違う…

その理由をわたしなりに考えてみました。

微妙な理由① スカスカで土が見えている

それぞれの苗が、もう少し、成長すると思っていました。葉がもっとたくさん出ると思っていました。

特に、センリョウ ダークショコラは葉っぱがなかなか出てきません。植え付け時に、少し葉を切ってしまったのが良くなかったでしょうか。

また、アスチルベ、ナルコユリ、ティアレラ、なども草花も、もう少し大きくなって欲しかった…。
また来年に期待なのか、秋までにもう少し大きくなるのか…

微妙な理由② 色と形の合わせ方

色についてです。
エゴポディウム バリエガータ、コデマリ ピンクアイス、斑入りナルコユリ、
これらが、同じような斑入り。薄い緑+クリーム色です。
それを近くに配置してしまったので、せっかくの斑入りの美しさが引き立ちません。
理想は、普通の緑色の中に、光がさすように明るい斑がある、という配置。斑入りの隣に銅葉があったら、より光を感じそうです。

葉の形、大きさについてです。
【こんなお庭にしたい】という理想のお庭があり、それに似せたつもりだったのですが、改めて理想のお庭を見てみると、葉っぱが大きな植物が目立つところに配置されています。
葉っぱが大きく「どっしり」した印象。それに比べ、うちの庭は「ちょこまか」している。
斑入りで、同じような形、大きさの葉っぱを並べてしまったからだと思います。

もう少し成長を見てから、植え替えなどを考えていきたいと思います。

微妙な理由③ やっぱり背景も大事

背景は、お隣のフェンスの裏側となっております…。

緑がわさわさしてきたら、もう少し気にならなくなるかなぁと思ったのですが、やはり「裏側感」が否めない。
理想は、素敵なウッドフェンス。色はブルーグレーか、木が経年変化したグレーの色がいいです!それがあったら、ツル性の植物も絡められるし、ハンギングで飾ることもできます。

ウッドフェンスの理想像

しかしながら、今すぐどうこう出来ないので、理想だけ膨らましておきます。

葉っぱが食べられる

フォッサギラの葉っぱ、せっかく一輪だけ咲いたティアレラのお花。何者かに食べられました。
食べるなら雑草を食べてくれたらいいのに…!
美味しかったんですかね

虫よけを撒きたくもなるのですが、私は放置派です。フォッサギラもティアレラも、今年からこの庭に来た新入り。この庭の自然(虫や鳥や微生物や植物)にとっては不自然な存在として、排除しようという働きかもしれません。たぶんそれが自然なことなのでしょう。時間が経ったら受け入れてくれるかもしれないし、完全に消し去られるのかも。(やめてー!)
どちらにせよ、時間がかかることなので、放置します。

良かった点は

反省点ばかりでは悲しくなるので、良かったところを見てみます。

それは、植物たちがそれぞれ美しいところです!

なーんにも私の手柄じゃないですが!

フォッサギラのブルーグリーンの葉っぱ、センリョウ ダークショコラの赤茶色の新芽、ナルコユリの斑の模様、美しいです!
そして始めて育てる植物たちが、成長していく過程。毎日発見があって楽しいです。

庭を楽しむには

5月を一つの目標にしていた「一ヵ所に全集中」の庭ですが、私には、数か月で完成度の高いお庭にするのは無理でした!

でも、おぎはら植物園の荻原範雄さんの本に書いてありました。

庭を楽しむには、デザインにとらわれない

成熟した庭を見ると、組み合わせの美しさに目を奪われるのですが、これは最初から考えられたものなのでしょうか?すべてはそうではないと思います。
 悩むより、まず好きな植物を植えてみましょう。
 ・・・・・・
いろいろな植物を試して、試行錯誤しましょう。これこそが庭づくりの醍醐味であり、楽しい時間なのです。

咲かせたい!四季の宿根草で庭づくり 荻原範雄

これからも試行錯誤して、自分の思う美しさを作ってみたい!

憧れのお庭のマネをしてみたい!

良い方法や、素敵な植物があったら、お伝えしたい!

そんな感じで、楽しんでやっていきたいと思います(^^)

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