①簡単に庭のテイストがわかる!テイスト分析のやり方

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テイストと言うと、フレンチアンティーク、和モダン、アメリカンヴィンテージ…などなど、なんとなくわかるような、わからないような…。
そういう言葉ではなく、私自身がわかりやすい言葉でテイスト分けをする方法を見つけました!

なぜテイスト分析するのか?

好きなお庭のテイストを知って、どんなもので構成されているか知る為。

私もよくやってしまうのですが、お花でもガーデンアイテムでも、「これ好き!」と思って買ってきちゃうやつ。
好きを集めたら、さぞかし楽しい空間になるかと思いきや、なんかチグハグ…。

これを防ぎたい!!

それには、好きなお庭のテイスト分析。そのお庭が、どんなもので構成されているか知るのがいいと思うのです。

自宅のテイストを知って、目指す庭を決める為。

庭って、ほとんどの方が自宅とくっついていますよね。
なので、庭と自宅の外観とを、切り離して考えることはできないのです!

当たり前かもしれませんが、私はここをぼんやり捉えていて失敗しました。

自宅が「和モダン」テイストだったのに、アンティーク調のガーリーなフェンスを購入し、「なんか合わない…」となったのです。

いくら好きなアイテムでも、印象の大部分を占める自宅の外観を無視してしまうとお洒落でなくなってしまいます。

というわけで、順序としては

好きなお庭を見つけて分析自宅の外観のテイストを分析目指す庭を決める

というのが良いのではないか、と思います!

センスのある方ならいちいちこんなこと、不要ですね。
だけど私のようにセンスに自信のない方や、お花選び、ガーデンアイテム選びで迷う方は、一度考えてみた方が、楽になるかもしれません。

テイスト分析の仕方

自分なりにカテゴリー分けを考えてみました。
それがこの分け方です。

3つのカテゴリー+国+色 で考える

【カテゴリー1】 表面がなめらか vs 表面が凹凸

表面がなめらか(新しい)とは、

表現としては、「ツルツル」「ピカピカ」

具体的には、「アルミフェンス」「プラスチックの鉢や資材」「ツルツルの釉薬が塗ってある陶器」等

表面がおうとつ(古い)とは

表現としては、「ざらざら」「ゴツゴツ」

具体的には、「石畳」「木材アイアン」「錆びたもの」「マットな陶器」等

表面がなめらか」と「新しい」を同じカテゴリーで考えていますが、もちろん、表面がなめらかでも古いもの(古いプラスチック鉢とか)はあります。その逆で、表面がおうとつで新しい物も。

ただ、表面に注目したほうが、カテゴリー分けするのに、断然わかりやすいと思います。

例えば、アンティーク調の庭に、20年前のプラスチック鉢を置くのは、古いという点では同じカテゴリーだけど、やっぱりチグハグということです。

表面がなめらか(新しい)表面がおうとつ(古い)
ツルツル、ピカピカ、

(アルミフェンス、プラスチック)
ざらざら、ゴツゴツ

(石畳、木材、アイアン)
カテゴリー①

【カテゴリー2】 ガーリー vs 男前

ガーリーとは

表現としては、「可愛い」「ソフト」

外観的特徴が、「曲線的」「小さい」「キャラクター」等

具体的には、「アンティーク調の白いチェア」「装飾的なバードバス」「バラのアーチ」「うさぎの置物」等

男前とは

表現としては、「かっこいい」「男臭い」「ハード」

外観的特徴が、「直線的」「大きい」「重い」「濃い」

具体的には、「メッシュフェンス」「工具」「チェーンソーアート」「大きめの石」等

ガーリー男前
ラブリー、ソフト
曲線的、小さい、キャラクター
(アンティーク調の白いチェア、バラのアーチ、うさぎの置物)
かっこいい、ハード
直線的、大きい、重い、濃い
(メッシュフェンス、工具、チェーンソーアート)
カテゴリー②

【カテゴリー3】 複雑 vs シンプル

複雑とは

表現としては、「ごてごて」「ごちゃごちゃ」「ゴージャス」

外観的特徴は、「物が多い」「柄が細かい」「曲線的」

具体的には、「レンガ造り」「多肉棚」「装飾的なバードバス」等

シンプルとは

表現としては、「スッキリ」「わびさび」

外観的特徴は、「物が少ない」「直線的」

具体的には、「雑木の庭」「コンクリートの壁」等

複雑シンプル
ごてごて、ごちゃごちゃ、ゴージャス
物が多い、曲線的
(レンガ造り、多肉棚、装飾的なバードバス)
スッキリ、わびさび
物が少ない、直線的
(雑木の庭、コンクリートの壁)
カテゴリー③

国別

「和風、北欧風、イングリッシュガーデン、フレンチ」 等のことです。

ここは、こだわりが無ければ決めなくてもいいと思います。

どんな色を使っているか?

鮮やかか、くすんでいるか
濃い色か、薄い色か
色数が多いか、少ないか

好きな庭をよーく見て、5色くらいピックアップしてみましょう。

同じ緑色でも、たくさん種類があります。

印象を決める大事な要素です。

お庭だけでなく、いろんなことに使えるのでは?

この、3カテゴリー+2つ の項目で見ていくと、だいたいのお庭が分類できるのではないでしょうか?

私は3年前にお家を建てたのですが、もしかしてこうやってテイストについて深く考えていたら、もっと迷いなく選べていたのでは?と思いました。
例えば、壁の色、家具の色、サッシの色、照明器具の形、などです。

目指すものをはっきりさせるのは大事ですね!

次の回では、このカテゴリー分けを具体的に行っていきます。

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