夏に強い!とラベルに書いてあったり、ネットのオススメで見た植物。
最近の酷暑に負けず、真夏でも元気な姿を見せてくれるのだろう!
と、期待して購入したものの…
私はうまく活躍させられなかった、そんな植物たちがいます。
自分用の備忘録として、来年以降の糧として、書いておこう思います。
ガーデンヒポエステス ピッピ (ホワイト)
初心者の方にも育てやすい、PWさんの品種。
ガーデンヒポエステスピッピは、直射日光にも強く改良されました。そのため、日本の真夏の炎天下でも育つようになりました。
草丈、株幅とも、約30cm
耐暑性レベル★★★★☆
とPWさんのHPに記載がありました。
5月上旬購入。
5月から9月上旬まで育てて、株幅、草丈ともに18㎝程にしか出来ませんでした。
秋にもうちょっと大きくなりそうな雰囲気はあるのですが、
期待していた夏の活躍という意味では、うまくいきませんでした。
ただ、直射日光がんがんの環境に置いていて、枯れなかったこと、葉がもかろうじて緑色を保ってくれていたことは、充分すごいです。
PWさんの品種ということで、つい期待値が上がってしまうんですよね。
寄せ植えで小さいまま使うという使い方ならいいかもしれません。
アズーロコンパクト (スノー・ホワイト・スノー)
SUNTORYさんのロベリアです。
夏越し容易なロベリア
日当たり…半日以上日の当たる屋外で(盛夏時には半日陰で)
SUNTORYさんHPより。
こちらも5月に購入しましたが、8月終わりには枯れてしまいました。
SUNTORYさんのHPの、「植物の特徴から探す」の分類では「早春から楽しむ」に入っていたので、夏はお花はお休みするのかもしれません。
開花時期に夏が含まれていても、植物によって、夏にはお休みするもの、真夏も咲き続けるもの、があるんですよね。真夏にもお花を楽しみたかったら、そこを注意して植物を選ばなければ!と最近分かりました。
とは言え、アズーロコンパクトさんには、お花をお休みしてでも夏越しして欲しかったのですが、叶いませんでした。植えた場所の、日当たりが良すぎたんだと思います。
サンパラソル (クリアホワイト)
SUNTORYさんの品種です。5月上旬購入。
SUNTORYさんのHPの、「植物の特徴から探す」の分類では「初夏から楽しむ」に入っていました。
日当たり…半日以上直射日光の当たる屋外で
追肥…市販の液肥500倍を1週間に1回程度
とのことなので、夏に白い花を楽しめるかと思いきや、我が家ではお花はお休みでした。
肥料不足かもしれません。
夏に白いお花は、私は、日々草にしようかな…
日々草は暑さに負けず、お花を咲かせ続けてくれました。
サフィニア (イエロー)
SUNTORYさんのペチュニア。5月上旬購入。
こちらは、綺麗に咲かせている方がたくさんいるので、完全に私の育て方の問題です。
夏の間ほとんどお花は咲かず、もう枯れてしまうかと思いました。9月に入って少し復活してきましたが…。
原因ははっきりはわかりませんが、肥料不足と酷暑のせいかな?
ペチュニア(サフィニア)は暑さに強いイメージですが、一日中直射日光が当たる場所は厳しそうです。
みんなが上手に育てているものを、自分はうまく育てられないと言う現実!
これはけっこう悲しいです 笑
98円で購入したバーベナ(白)
ホームセンターで5月上旬購入。
8月には枯れてしまいました。
考えられる原因は、暑さ、水不足、ダンゴムシ、と言ったところです。
98円のお手頃な苗でも、一年草なら立派に活躍してくれるものもあります。
でも、こちらは残念な結果でした。
ちなみに348円くらいで買ったサントリーさんのバーベナ 花手毬 絢(ゆきのしろ)は夏も少しお花を咲かせ、秋には元気を取り戻しました。値段が3倍以上違うだけありますね!
まとめ
私にとっての「夏に活躍させられなかった」と言うのは
- 枯らしてしまった
- 夏にお花を咲かせられなかった
- 思ったような大きさにならなかった
という3点です。
そして、その原因として
日当たり、水切れ、肥料不足、虫の被害
などは当然考えられることです。
でも、そもそも夏はお花が少なくなる品種だった、ということもありました。
さらに、
「耐暑性がある」といっても様々で、長時間の直射日光は耐えられなかったり、土は乾き気味じゃないと耐えられなかったり、水は毎日必要だったり、植物によって本当に特徴が違うんだなぁと実感しています。
年々厳しくなる暑さ!
暑さと蚊のせいでお手入れもできない!
それでも、なんとかお庭を綺麗に保ちたい!
という、なかなか難しい課題。
植物の種類を選ぶことも、その課題解決に大事な要素だと思いますので、引き続き、経験をシェアしていけたらと思います。